ボジョレーヌーヴォーってどんなワイン?
今年もあと約1ヵ月
11月11日はポッキーの日でしたね。
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さて、ここで問題です。
11月21日木曜日は何の日でしょうか?
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・・・赤色で美味しいものといえば?
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・・・・キャッチコピーが印象的なものといえば?
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そうです。
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正解はボジョレー・ヌーヴォー解禁の日!
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みなさんはボジョレー・ヌーヴォーを飲んだことはありますか?
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ボジョレー・ヌーヴォーって名前は聞いた事あるけど、実際に飲んだことが無いという方は結構いらっしゃるかと思います。
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そもそもワインという事はわかるけど、どんなワインをボジョレー・ヌーヴォーと呼ぶのかわからないという方も。
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まさに私がそうです。
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せっかくの機会なので少しボジョレー・ヌーヴォーについて調べてみました!
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ボジョレー・ヌーヴォーの名前の意味は?
「ボジョレー・ヌーヴォー」はフランス語からきていて、「Beaujolais nouveau」と書きます。
ボジョレーはフランスのボジョレー地区という地名からきており、ヌーヴォーは「新しい」という意味の単語です。
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どんなワインをボジョレー・ヌーヴォーっていうの?
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ワインには、赤・白・ロゼ・オレンジ…など色々な種類がありますが、ボジョレーヌーヴォーと呼ばれるものは、「赤」もしくは「ロゼ」のみです。
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なおかつ、その年にフランスのボジョレー地区で収穫された「ガメイ」というブドウ品種を100パーセント使用されているワインに与えられるブランド名です。
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実は、Appellation d'Origine Protegee=原産地呼称保護という法律でも定められている程で、
略してA.O.P.といい、土地原産のブランドを保証、かつ価値を守るために定められたものです。
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ボジョレー・ヌーヴォーというワインは、単に「ブランド」としての価値だけでなく、ボジョレー地区の「伝統」とも言える素晴らしいワインとも言えますよね。
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そんな素敵なワインをとびっきり楽しむためのポイントを紹介します。
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ボジョレー・ヌーヴォーの楽しみ方
ボジョレーヌーヴォーは「冷やして」飲むべし!
普通、赤ワインは苦みが増してしまうため冷やして飲まないのですが、
ボジョレーヌーヴォーの場合はフレッシュなブドウを使用しているので、
10~20度の環境で約1時間冷やすと、よりフレッシュ感が増して美味しくなります!
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ボジョレーヌーヴォーは「年内」に飲むべし!
フレッシュさが売りのボジョレーヌーヴォー。年数を置くとコクが増していき、フレッシュさとは離れていきます。
フレッシュでジューシーさが美味しいボジョレーは、新鮮なうちにいただきましょう!
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最後のポイントは、直接味に関わることではないのですが、ボジョレーならではの楽しみ方としてとても大切です。
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ボジョレーヌーヴォーは、毎年、同じ品種と土壌のブドウで造られるワインです。
よく見かけるキャッツコピーでは、「100年に一度の出来の良さ!」など唄われていますよね?
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全く同じ環境で作られているのに、ブドウの出来栄えでこんなに味が違うのか!という楽しみ方が出来るのです。
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また、年毎に出るので「今年はこんな年だったな…」と物思いにふけりながら、「今年の味」を楽しむのも乙なものです。
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最近では、ボジョレーヌーヴォーパーティー、略して「ボジョパ」などもインスタグラムで流行っているようなので、ぜひこれを機に楽しんでみてはいかがでしょうか。
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飲酒運転には気を付けて!運転代行が便利!
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車で来たけど、出先でボジョレーヌーヴォーが振舞われどうしても飲みたい!
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ええい!飲んでしまえ!…なんてことは言語道断。
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とは言いつつも、
どうしても飲みたいなという時ありますよね。
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そんな時は「運転代行」を利用しちゃいましょう。
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タクシーとの大きな違いは、自分の車で自宅まで送迎してくれるという点です。
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タクシーの場合だと、一度自分の車を置いていく必要があるので、翌日取りに行ったらとんでもない駐車料金が…。という心配もなくなりますし、何より二度手間になりませんよね。
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そんな便利な運転代行ですが。気を付けるポイントがいくつかあります!
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利用料金がタクシーより高い
平均して初乗り運賃は2キロまで2000円~3000円台。その後の加算は1キロから200円~400円と、ややタクシーより価格が高め。
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車の定員が埋まってる場合、定員オーバーになってしまう
元々4人乗りの車で4人乗っている場合、代行運転手が加わると一人あぶれてしまいます。
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以上の点を注意すれば非常に便利なサービスですので、ボジョレーヌーヴォーを進められた際には運転代行に頼って存分に楽しみましょう!
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2019年のボジョレーヌーヴォーは11月21日木曜日解禁です。
今年のボジョレーはジューシーで美味しいという噂も!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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writer:ZAWA